April 2017

多読:一番面白かった話

おはようございます、今日は「最後の葉」の紹介(しょうかい)します。 むかし、ニューヨークのビレッジに、2人の女の子が古いアパートがあります。二人の名前はジュンジーとスーと言います。ある日、ジョンジーは重い(おもい)肺炎(はいえん)になりました。そして毎日ベッドで寝ていました。ある日、医者(いしゃ)がスーに言いました。「ジョンジーの肺炎はとても悪くなっています。」 医者が帰ると、スーはジョンジーの部屋に入って行きました。そして、絵を描き(かき)始めました。スーが絵を描いていると、ジョンジーの声(こえ)が聞こえました。ジョンジーは外を見ながら「11、10、9・・・」と言いました。窓の外は葉が少しあるツタと壁(かべ)がありました。 「何を言っているの?」スーと言いました。ジョンジーは「今は、5枚葉があります。私は最後の葉と一緒に死ねの・・・」と言いました。スーは、窓を閉め(しめ)、「少し寝て。そんなこと言わないで。」と言いました。 ベアマンさんも画家(がか)でスーは、ジョンジーが言ったことをはなしました。その夜(よる)、風が強く吹きました。しかし次(つぎ)のひ、まだ最後の一枚葉がありました。ジョンジーが言いました。「最後の一枚ね。でも、今晩あの葉もなくなるわ。そして、私も死ねの」 その日の夜も、雨が降りました。でも次の日、まだ葉はありました。スーは言いました「あの葉、とても頑張っている。ジョンジーも頑張ってください。」午後、医者が来ました。医者はスーに言いました「ジョージンは、もう心配ない。すぐ元気になるよ」そして午後にスーとジョンジーに「ベアマンさんが、今朝(けさ)、肺炎で死んだの」と言いました。そしてスーとジョンジーはベアマンさんが最後の一枚葉を壁に描いたことを知(し)りました。

多読:一番面白かった話

おはようございます、私はインクァです。今学期はたくさん日本の本を読みました。 私は面白い本が一番好きなので、よく面白い日常のストーリーを読みますよ。例えば、私は「助けて!」と「結婚式」と「お正月」と「落とし物がいっぱい」という本を読みました。その中で、一番紹介したい本は「落とし物がいっぱい」という本ですよ。 皆さん、お巡りさんを知っていますか?良さんというお巡りさんは交番で仕事をしています。よく人を助けています。もし落とし物を誰がか見つけたら、良さんに持って行きます。ある日、たくさんの人が落とし物を持って交番に来ました。男の人は銀行の前に赤い財布を見つけたといいました。女の人はバス停に眼鏡を見つけたといいました。そして、子供達は学校の前に箱にはいっていた猫を見つけたといいました。カップルは部屋に   鳥をみつけたといいました。いっぱい落とし物をもらったので、良さんはちょっと困(こまり)ました。でも、すぐ、落とした人たちが交番に来ました。女の人は自分の赤い財布を見つけました。お爺さんは自分の黒い眼鏡を見つけました。それから、お母さん猫も自分の子供を見つけました。最後の落とし物は鳥だけでした。誰も鳥を持って行かなかったので、良さんは困りました、鳥に言いました:”どうしよう?君のうちはどこ?”でも、突然、とりはいいました:”にしまち3ちょうめ45の8、はやしまこちゃん。” 良さんはおどろきましたが、やっと鳥を鳥の家につれて行きました。おしまい. 今日はわたあし好きな本についてお話ししました。その本のストーリーも面白くて、本の中の絵も可愛いですよ。ぜひ読んでください!

一番面白かった話

おはようございます。今日のプレゼンテーションは むじなと言う本を紹介します。この話は日本の妖怪の話です。怖くなくて、面白い話と思います。 まず プロットを紹介しましょう。 東京に きのくにざかという町があります。でも昔のきのくに坂は怖い町でした。木がたくさんあって、動物もたくさんいました。「むじな」もよく出ました。じゃあみんなさん、むじなはなんでしょうか?ある日、一人のおじいさんが、夜遅くきのくに坂を歩いでいました。”怖いなあ、暗いなあ”と思った時、泣き声が聞こえました。みると、娘さんが一人木の下にいました。娘さんは着物の袖で顔を隠して泣いていました。おじいさんはとても心配になって、”大丈夫ですか”と聞きました。すると、娘は 顔から静かに両手を下ろしました。顔には、目も鼻も口もありませんでした。 わーっ、おじいさんは大声を出して、きのくに坂を一生懸命走って、逃げました。それで急に 遠くの方に明かりが見えました。おじいさんはとても嬉しかったです。”あ、誰かいる!よかった!”と思っていました。近くまで行くと、それは蕎麦屋のあかりでした。蕎麦屋さんがいました。驚いたおじいさんは蕎麦屋さんに娘のこのを話しました。”へえ、そんなに怖かったんですか?その娘の顔は、こんな顔じゃありませんでしたか。。。” 蕎麦屋さんはそういうと、自分の顔を手で隠して、その手を静かに下ろしました。すると、その顔から目も鼻も口も消えていました。そして、あかりも消えました。 みんなさんはこの怖い話が好きですか?この話の妖怪はのっぺらぼうという妖怪です。顔に目・鼻・口がない日本の妖怪です。この絵ののっぺらぼうはとても可愛いですね。この話のタイトル むじな は「一つのお話の中で二回出てくる妖怪」と言う意味です。むじなは「怪談」という本の中で特に有名な話です。怪談の作者は小泉八雲という作家です。小泉はアイルランド人で、本当の名前はパトリック・ラフカディオ・ハーンです。日本人になった時 小泉八雲と名前を取りました。そのあとで、しばらく東京大学の先生をしていました。いろいろな日本の妖怪の話を書きました。 アニメの中で、のっぺらぼうは人気があります。サンプルを二つ見つけました。まずは千と千尋の神隠しのカオナシです。もう一つは「物の怪」です。実際は、のっぺらぼうは人間の心の妖怪です。この妖怪は顔がないなら、誰にもなることができます。これがいちばん怖いところだと思います。 それではみんなさん、私のプレゼンテーションはここで終わります。今学期もいろいろありがどうございました。夏休を楽しんでください!

多読:一番面白かった話

みなさん、おはようございます。 春が きましたね! あたたかくなって、綺麗な花が さきますね。 キャンパスの 可愛いくて 赤い とりを 見ましたか? 今日は 私は よだかのほし という とりのはなしを しょうかいします。   私は どうぶつが すきで、うちにも にくだんごというハスキーがいるので、いろいろな どうぶつのはなしを よんでみたいです。だから、こんがっき、いままで どうぶつのみんわをななさつ よみました。たとえば、てんぐのはな や つるのおんがえしです。   では はじめましょう!   むかし むかし、よだかという とりが いました。 つばさは つよくて たかく そらに とびますが、 とても みにくくて 口は大きくて あしも よわくて ぜんぜん あるくことが できません。 ほかのとりは いつも わるくちを いいます。   よだかの兄弟は さかなをたべるかわせみ と はなのあまいみつをすうはちすずめです。でも、よだかは 小さいむしをたべます。   よだかは みにくくて かわいそうなむしをたべる 自分が きらいなので、しにたい と思っています。そして、太陽に とんで、 しのう と 思っています。しかし、太陽は よだかは よるのとりだから、ことわります。よだかは 星に とびます。でも、星も よだかを ことわります。よだかは どこへも いけない、どこへも かえらない。ぜつぼうした よだかは もっとずっと たかく そらに とびました。そして しにました。 たくさんのひとは 「よだかのほし」は 悲しいはなしだと 思っています。でも、私は そうじゃないと 思います。 よだかは 最後に 星より もっとずっと 美しくて あおい ひかりに なって、幸せに なりました。よだかは いつまでもいつまでも ひかりつづけました、いまでも まだ、ひかっていますよ。  

多読:一番面白かった話

こんにちは。私はリューイェリンズーです。 私は 日本の でんとうてきな ものがたり をしりたかったので、かさじぞうやすしやきものを読みました。その中で、私の一番好きなものがたりはえすがたおくさんです。 えすがたおくさんは とても綺麗なおんなのひとです。あるおとこが、綺麗な奥さんとけっこんしてから ぜんぜん はたらかなくなりました。奥さんのかおをいつも見ていたかったからです。 奥さんはこまって、ある日、ほうほうをおもいつきました。奥さんはかみにじぶんのかおをえがいて、男にあげました。それからは、男は毎日奥さんのえと一緒にはたに行って、野菜やこめをつくりました。 ある日、男がはたで はたらいていると、つよいかぜがふきました。奥さんのえは そらたかくとんでいきました。えは とおくとおくへと とんでいきました。 にわにいた殿様は絵をひろいました。「綺麗な人だなあ。」殿様は言いました。そして、「この人をすぐ ここにつれてきなさい」としじをだしました。 奥さんは いやがりましたが、殿様の城に行きました。行く前に 男にもものたねをわたして、「三年後に 殿様の城にそれをうりに来てください。」と言いました。 男は とてもかなしかったけど、毎日、桃のたねをうえて、みすをやりました。 そして三年後、男は 桃を持って 殿様の城に行きました。 男は「桃~美味しい桃~」と大きいこえで言いました。城に来て三年間一回も わらわなかった奥さんは それをきて大きい声で笑いました。殿様は とてもうれしくなりました。殿様は その男を城によび、「ここで、もう一回言いなさい」と言いました。男は もういちどもものことば を言いました。奥さんは 大笑いました。殿様は それを見て 男の着物を着て桃の言葉を言いました。奥さんはもっと笑いました殿様は もっとうれしくなりました。「桃~美味しい桃~」と言いながら、そとへでて行きました。そして 男のきたない着物を着た殿様は もうしろには はいれなくなりました。殿様のきれいな着物を着た男ときれいな奥さんは 殿様の城で、一緒にたのしくくらしました。 この話は とても面白い話だと思います。みんなさん ぜひ いつか 読んでみてください!

多読:一番面白かった話

こんにちは。私はジャンズーイェンです。 今まで、日本の本をたくさん読みました。日本の伝統的な本が好きだったので、日本語で読んだ本は「絵姿奥さん」や「桃太郎」や「一寸法師」でした。その中で、一番好きなのは「一寸法師」という話です。みなさん、「一寸法師」を知っていますか。どんな話でしょうか。この話は不思議で、楽しいです。 今ではもう昔のこと、おじいさんとおばあさんが二人いました。子供がいなかったので、毎日神様に子供をお願いしました。すると、男の子が生まれました。でも、その子は、背が一寸で、とても小さいでした。ですから、名前は「一寸法師」でした。そして、一寸法師は十三歳になりました。立派な人になりたがっていましたから、京都に行きたがっていました。おじいさんとおばあさんは心配しましたが、一寸法師の決意を聞いて、同意しました。 次の日の朝、一寸法師は行きました。数日後、京都に着きました。立派な家を見つけて、家の中に入って、「働きたい、勉強したい」と、主人にお願いしました。そのあとの三年間、一寸法師は主人の娘と一緒に勉強したり、遊んだりしました。 天気が良いある日、一寸法師と娘は二人で山に行って、楽しく遊びました。その時、怖い鬼が出てきて、綺麗な娘を家に連れて帰りたがりました。一寸法師は「だめだ」と言って、針の刀をもって、鬼のお腹の中を刺しました。鬼は「痛い」と言って、泣きながら、山の中に帰りました。鬼は家に、「打出の小槌」をもって帰るのを忘れました。この小槌は、振りながら、欲しいものをお願いすると出てくる魔法の小槌でした。娘はこづちを振って、一寸法師は大きくなって、立派な人になりました。 主人はとても嬉しかったです。そして、一寸法師と娘は結婚しました。おじいさとおばんさんも京都に来ました。それから、みんな一緒に、楽しく暮らしました。 「一寸法師」はとても面白いので、みなさん、ぜひ、読んでください。ありがとうございます。

多読:一番面白かった話

今学期冒険の話や神話や恋物語や、日本語で色々な本を読みました。その中に、私の一番好きな話はごん狐という寓話です。子供の時からずっと悲しい話が好きなので、今日はこのごん狐の話をみんなに紹介しようと思います。 この話の主人公は、ごんという子供の狐です。ごんは一人で山の中に住んでいます。ごんはとてもわんぽくな狐ですか、時々村へ行って いたずらをします。だから、村の人は毎回ごんをみておこります。ごんはそれが面白と思います。ある秋のことです。ごんは川の方へ散歩した時、川の中で魚を取っているひょうじゅうという男を見ました。ごんは いたずらがしたくなりました。ですから、ひょうじゅうが取った魚とうなぎを全部川の中へなげました。 すうじつ後 ごんはひょうじゅうのお母さんの葬式を見ました。ごんは思いました:ある日、私がひょうじゅうのうなぎを取ったから、お母さんはうなぎが食べたいと思いながらしんだ。ごんは悪いことをしたと思い、 村で魚を盗んでひょうじゅうの家になげました。でも村の人はひょうじゅうがどろぼうだと思って、ひょうじゅうをなぐりました。そのことをごんは知り、もっと疚しい気持ちになりました。次の日から毎日ごんは山で栗や茸をたくさん取って、ひょうじゅうのいえに置いて帰りました。でも、ひょうじゅうは知りませんでした。 ある日、ひょうじゅうは家の前でごんを見ました。ひょうじゅうは鉄砲で、ごんを撃ちました。そして、ごんは死にました。ひょうじゅうはごんをうってから、ごんが栗や茸を家に持ってきてくれていたことを知り、ひょうじゅうはとても悲しくなりました。 この話を読んで、私はなにごとにも原因があることをまなび、悪いことはしてはいけないと思いました。  

多読:一番おもしろかった話

みんなさん、こんにちは! 私はジェイミーといいます。私は犬とか猫とかが好きです。でも、子どもころから今までペットがいないから、どうぶつにかんするほんをよく読みました。今日、私は「ハチの話」という本をしょうかいします。 「ハチ」はとてもゆうめいな犬ですね。みんなさん、ハチこうをしっていますか。 私は、「ハチの話」を読む前に、ハチを知りました。せんがっきのある日、へやにかえった時、ないているルームメイトにきづきました。「Hachi: A Dog’s Tale」というえいがを見たので、ルームメイトはとてもかんどうしました。それから、今学期ハチの話の本を読みました。 ハチが子犬の時、大学の先生はハチをもらいました。先生とハチは一緒にあそんで、一緒にご飯を食べて、一緒に寝ました。先生とハチは仲がいい友だち。毎あさ、先生は大学でしごとをするから、先生とハチは駅へ行きました。先生はでんしゃにのって、ハチはうちへ帰りました。ゆうがた、ハチは駅で先生をまって、先生とハチは一緒にうちへ帰りました。ある日、電車は来ましたが、先生はでんしゃをおりませんでした。先生は、大学で倒れました。先生は、なくなってしまいました。でも、ハチはわかりませんでした。十年の間、毎日、ハチは駅で先生をまちました。 ハチ公の話はゆうめいだから、ハチのぞうが三つあります。ハチが先生をまった駅は日本の渋谷駅です。今、駅の前に、ハチの像があります。アメリカもあります。アメリカのハチ公の話のえいがはロードアイランドしゅうのウーンソケットというまち で撮ったので、ウーンソケットにぞうがあります。おととしから、東京大学に新しいぞうがあります。そのぞうは先生とハチのさいかいです。 ハチと先生のきずなにかんどうしました。ハチの話の本を読んだので、今私はえいがを見てみたいです!その本を読んでください!

多読:一番面白かった話

みんなさん、こんにちは!今学期は本をたくさん読みました。日本の伝統(でんとう)できな物語(ものがたり)と歴史を知りたかったので、伊達政宗とか、五兵衛と津波とか、芥川龍之介短編集(たんへんしゅう):蜘蛛(くも)の糸(いと)/鼻とか読みました。その中で、一番好きな本は鶴の恩返しです。とても感動したけれとも、少し悲しかったからです。今、この本を紹介します。 鶴の恩返しはこんな話です。 昔々、与作という男がいました。与作の両親は何年も前にしんで、兄弟もいませんでした。与作はずっと一人でした。毎朝、与作は早く田んぼにいって、お米を作って、夜遅くまで働きました。でも、与作の生活は貧乏で、何も変わらなかったです。 与作はとても優しい人でした。ある日の夕方、空を見て、ゆっくりしました。その時、鶴を一羽見ました。それは白くて美しい鶴でした。鶴は田んぼに降りた時、全然動ませんでした。与作はとても心配で、鶴を見ました。鶴は足に怪我をしていました。与作は鶴に治療をして、鶴はとても感謝して、そらへ帰る時与作の頭の上をゆっくり三回回りました。 冬になりました。大雪が降って、とても寒かったです。でもこの時、女の人が一人与作の家にきました。この女の人の名前はさよでした。さよは隣の町に行きたかったけど、途中の道がわからなくなってしまいました。だから、与作の家に泊まって、しばらく住みました。 雪がたくさんふって、何日も止みませんでした。この数日に、さよは与作の食事を作ったり、仕事を手伝ったりしました。与作はだんだんさよが好きになるので、さよと結婚したかったです。さよも同じでしたので、二人は結婚しました。そのあとで、与作は毎日田んぼで働いて、さよは家の仕事を手伝いしました。でも、二人の生活はも貧乏でした。 ある日、さよは布を織りたかったので、機織の部屋使いました。でも、ある要求がありました。布を織るのに7日間かかるので、その間に部屋の中で何が起こっているか、見られませんでした。与作はこの要求を同意しました。 そのあとで、さよはよく部屋に布を織りました。毎回はとても美しくて、軽い布を織りました。そして、与作はこの布を持って、街で売りました。毎回お金をたくさん持って、家に帰りました。二人の生活はよくになったけど、与作はこの美しい布はどうやって織るのは知りたかったので、部屋の中に見ました。部屋の中に、さよはいなかったけど、鶴は一羽いました。この鶴は自分の羽をとって、布を織っていました。与作はびっくりしました。 さよは実はその与作を助けた鶴です。さよは与作が優しい人を思って、お礼をしたくて、人間になって、与作のところに来たのでした。でも、与作はさよが鶴のことを知ったので、さよは与作の家にいることはできませんでした。だから、さよは最後の布を与作にあげて、「さようなら」そう言うと空へ向かって飛びました。与作の頭の上をゆっくり三回回って、悲しそうな高い声で鳴きで、山の向こうへ飛びました。それから、与作はさよのことをずっと見ませんでした。 私は鶴がしたことをとても感動しました。本来、与作とさよは幸せに暮らしました。いい結局が思って、最後は悲しいので、残念ですね。

多読:一番面白っかた話

皆さん、こんにちわ。今学期、日本語の本を十冊読んだことがありました。怪談が好きなので、たいてい怖い話を読みました。一番好きな本は、小泉八雲が書いた作品、「耳なし芳一」という物語です。さあ、皆さんをその不思議な世界にご案内いたしましょう。   昔昔、日本では平家と源氏の戦いがありました。この壇ノ浦は最後の戦いの場所です。平家の人々は海に飛び込んで、ほとんど死んでしまった。死んだ人が幽霊になって、生きている人を殺しました。そして幽霊の恨みをしずめるために 建てられたのは、阿弥陀寺というお寺でした。寺には一流の琵琶弾き語る芳一という目の見えない男の人が住んでいました。芳一は源平の戦いの話をするのが得意だった。   そしてある夏の夜、武士のようだった人が芳一の名前を呼んだ。「芳一、私のご主人様がおまえの琵琶を聞きたいと言っている。琵琶をもって一緒に来てくれ。」って、言いました。芳一は武士の後についていった。着いた先は大きなお屋敷。中には高貴な人々がいる様子。芳一は、壇ノ浦の戦いの部分を弾いた。聞いている人は大声で泣きました。   それからというもの、毎晩同じ場所でびわをひいてうたを歌だ。芳一はだんだん元気がなくなりました。寺の住職はおかしいに思った。後をつけてみると、墓地のなかに芳一が一人で座っていた。墓の上には幽霊の鬼火だった。このままでは幽霊に殺されてしまう。住職は幽霊から芳一の体を見えなくするために、全身に経文を書いた。でも住職は、耳だけ経文を書き忘れました。夜になると、武士が芳一の体が見えないですが、耳が二つ見える。武士が、その耳をつかまれて、引きちぎり始めました。そして、もう二度とでないでした。   芳一は、幽霊に耳を取られたので、「耳なし芳一」と呼ばれるようになった。それは物語の終わりです。皆さん、この本を読んでください。