皆さん、こんにちわ。今学期、日本語の本を十冊読んだことがありました。怪談が好きなので、たいてい怖い話を読みました。一番好きな本は、小泉八雲が書いた作品、「耳なし芳一」という物語です。さあ、皆さんをその不思議な世界にご案内いたしましょう。
昔昔、日本では平家と源氏の戦いがありました。この壇ノ浦は最後の戦いの場所です。平家の人々は海に飛び込んで、ほとんど死んでしまった。死んだ人が幽霊になって、生きている人を殺しました。そして幽霊の恨みをしずめるために 建てられたのは、阿弥陀寺というお寺でした。寺には一流の琵琶弾き語る芳一という目の見えない男の人が住んでいました。芳一は源平の戦いの話をするのが得意だった。
そしてある夏の夜、武士のようだった人が芳一の名前を呼んだ。「芳一、私のご主人様がおまえの琵琶を聞きたいと言っている。琵琶をもって一緒に来てくれ。」って、言いました。芳一は武士の後についていった。着いた先は大きなお屋敷。中には高貴な人々がいる様子。芳一は、壇ノ浦の戦いの部分を弾いた。聞いている人は大声で泣きました。
それからというもの、毎晩同じ場所でびわをひいてうたを歌だ。芳一はだんだん元気がなくなりました。寺の住職はおかしいに思った。後をつけてみると、墓地のなかに芳一が一人で座っていた。墓の上には幽霊の鬼火だった。このままでは幽霊に殺されてしまう。住職は幽霊から芳一の体を見えなくするために、全身に経文を書いた。でも住職は、耳だけ経文を書き忘れました。夜になると、武士が芳一の体が見えないですが、耳が二つ見える。武士が、その耳をつかまれて、引きちぎり始めました。そして、もう二度とでないでした。
芳一は、幽霊に耳を取られたので、「耳なし芳一」と呼ばれるようになった。それは物語の終わりです。皆さん、この本を読んでください。
私の一番好きな怪談は、「牡丹灯籠」という話です。子どものころ、その映画を見て、ほんとうにこわかったです。「耳無し芳一」と似ているところがあります。おすすめですよ。夏は怪談の季節ですねえ。
「牡丹灯籠」ですか。私もこの話を知っています。とても有名な日本の怖い話ですね。主人公の男の人はかわいそうでした。中国の「聊斋志异」という怪談作品の中でもそのような怪談があります。