MODEL: 地球のために:ゴミをなるべく出さないようにしよう!

こんにちは。根本菜穂子です。いよいよ平昌オリンピックが始まりましたね。みなさんはどんな種目を見る予定ですか?

さて、先週のクラスで、2月3日の節分に「恵方巻き」を食べる習慣を紹介したのを覚えていますか。この習慣は、関西では何十年も前からあったようですが、関東でも、ここ数年でですっかり定着しました。コンビニが恵方巻きを全国に売り始めたのがきっかけのようです。

ところが、2月5日の新聞には、恵方巻きがお店や工場にたくさん残って、全部ゴミになったという記事がありました。恵方巻きは節分の日に食べるもので、節分が終わったら食べないからです。でも、そんなの「もったいない」!!!(「もったいない」ということばの意味を知っていますか。むだになって悲しいということでしょうか?)

日本では、「旬」のもの、作りたてのものが一番だという感覚があり、賞味期限(しょうみきげん:expiration date)が1日というものもめずらしくありません。去年の夏、北海道であるお菓子をおみやげに買おうと思ったら、「お持ち歩きのお時間はどのぐらいですか?」と聞かれたので、「電車で8時間ぐらい」と答えたら、電車に乗っている時間が長すぎると言って、売ってくれませんでした? 4時間以上持ち歩く人には売らないようです。でも、そんなお菓子が売れ残ったら、どうするのでしょうか。捨ててしまうのでしょうか。(実は電車の中で絶対食べるからと言って、一つだけ買いました〜。とってもおいしかったです?)

みなさんは、日本で買い物をしたことがありますか?買ったものをとてもきれいに包んでくれますよね。きれいな紙でていねいに包んで、それをまた、きれいな袋に入れて。。。二つ以上買うと「小袋は何枚おつけしますか?」と聞かれます。おみやげに買ったものは、人にわたすときに、一つずつ新しい袋に入れて渡したほうが、もらった人がうれしいだろうという考えからだと思います。それはなんだか特別な気分にしてくれて思わず笑顔になっちゃうんですけど、これでいいんでしょうか

最近、日本でもスーパーなどでは、ビニールのふくろ有料になってきていますが、日本はまだまだ紙もふくろも使いすぎだと思いませんか。地球温暖化をこれ以上進めないためにも、考え方を変えた方がいいんじゃないかと思います。ゴミをなるべく出さないようにしたいですね。私もなるべくエコバッグを持って外出するようにしていますし、小袋はほんとうに必要なとき以外は、「けっこうです」と言うようにしています。

今日の新聞には、「残った材料で」作るラーメンが人気のお店の記事がありました。材料を捨てないために、残った材料で今までに100種類のラーメンを作ったそうです。こんなお店は応援したいですね。

では、みなさん、四年に一度の冬のオリンピックを楽しみましょう。四年後、北京でオリンピックが開かれる時、みなさんは、どこにいるでしょうね。

 

 

 

 

 

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