朝鮮半島と最後のメッセージ

こんにちは。ハオ・ナンです。もう期末ですね。みんなさんは元気ですか。

今度のニュースはNHK Web Easyの2月13日のニュース (http://www3.nhk.or.jp/news/easy/k10011329781000/k10011329781000.html)

によると、27日に韓国と北朝鮮のトップが板門店で会ったそうです。韓国のムン・ジェイン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長があって、朝鮮半島の平和について話をしました。今回の会談は2007年に韓国大統領がビョンヤンを訪れた時から11年ぶりの歴史的な会談です。キム委員長は、午前9時半ごろ、軍事境界線でムン大統領と笑顔で手をつないで、境界線を超えて韓国に入りました。北朝鮮のトップが韓国に入るのは、これが初めてです。そして、ムン大統領が「私はいつ、境界線を超えることができるのしょうか」と話して、キム委員長が「では、今超えて見ますか」と述べました。ムン大統領は少し躊躇した後、北朝鮮側に踏み入れました。その後で、非核化と平和定着について話をしました。午前中の会談が終わってから、キム委員長は会場を出て車で北朝鮮に戻りました。

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今の世界にとって、朝鮮半島の非核化は一番重要な話だと思います。冷戦の時に、朝鮮半島には、アメリカとソ連が政治権利を奪い合うために二つの国が建てられました。今はソ連がなくなって、世界の冷戦も終わったけど、北朝鮮が核実験を始めてから、中国とアメリカなどの国は、この共産主義政権にどんな態度を持ったらいいか微妙になったらしいです。今韓国と北朝鮮のトップは以前の方達よりもっと政治的な勇気を持っていると思います。北朝鮮の対外関係は積極的になると思います。ムン大統領と会う前に、キム委員長は中国の主席と会って、そして会議の後で、アメリカのトランプ大統領とも会う予定があります。これは1970年代、中国の対外関係正常化ととても似ていると思います。北京と台北も朝鮮半島のように色々な会話があて、台湾海峡を超えました。台湾の政府はどんな気持ちを持っているのかわからないけど、北京はもう一度統一的な国になりたいと思って、色々な活動をしています。これから、朝鮮半島はどんな形勢になるのかは誰も知らないので、今は南北関係の変化が歴史の中で決定的なものになるのかどうかは誰も判断できないと思うけど、いい方向に向かっていると思いたいです。

私の大学の生活はもうすぐに終わります。これから、私はまだ特別な計画がないけど、今年に色々なことを考えて、仕事をしてみたいと思いました。先生から、まだ若いからいろんなことをしてみたほうがいいと言われたけど、今の社会では間違いをしたら許されるチャンスが少なくなったと思っています。社会でいい生活を立てるために、大学時代に正しい未来の計画を決めなければならないと思っているけど、何が正しくて何が間違いか選択するのは難しいです。人によって、正しい選択が違うから、100パーセントの正解はないと思っています。今までできた仕事と選んだ学校を考えると、偶然で決まったことが多いと思います。今年はずっと心配しているけど、卒業して新しい人生を始めるのを楽しみにしたいです!

今学期の日本語のクラスも楽しかったです。楽しめました。色々なニュースを読んで、作文を書いて、新しい文や言い方を覚えました。今は友達と日本語でいろんな話ができるようになりました。特に、今学期のクラスで日本の引揚者についての歴史を研究しているため、日本学者のドキュメントを調べて読みました。一番難しいのは文法だと思います。漢字は大体理解できるけど、学者の書き方が複雑だから、何を書いているのかがわからない状況も多いです。英語のドキュメントが少ないから、日本語を読めるのが本当に助かりました。

上海からきて二年半の中で、根本先生と花見先生にたくさんお世話になり、ありがとうございました!先生のおかげで、私は一年生の時の日本語が全然わからない頃から、日本語の能力が上達して、とても嬉しいです。日本語以外でも私にいろんなことを助けていただいたり意見をいただいたりしてとても感謝しています。

日本語のクラスで友達と出会って、感謝の気持ちを持っています。二年間のほとんどの時間、一緒に授業をとって、日本語を勉強して、これは大学での珍しい経験だと思っています。卒業した後でもみんなのことをずっと覚えていたいです。ジンさんは日本語を勉強することや生活のことも迷惑をかけてお世話になりました。ジンさんは私がここに来て空港で初めて会った友達です。この縁を続けていきたいです。

皆様、お疲れ様でした。機会があれば、また会いましょう!

「ありがとう」と言っている人のイラスト

One thought on “朝鮮半島と最後のメッセージ

  1. ご卒業おめでとうございます。ハオナンさんがMHCにいたのは2年半だけなんですね。そのうち2年間は日本語のクラスメートと毎日会ったわけだから、これはすごいことですね。最後に日本語を歴史の授業で使えたというのは本当にいい経験でしたね。私はみんなにそのような経験をしてほしいと思っています。夏の名古屋も楽しみです。どうぞお元気でご活躍ください。またMHCにも遊びに来てくださいね。

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